飛鳥水落遺跡

後の天智天皇、「大化の改新」の中大兄皇子が日本で初めて造った水時計の跡です。飛鳥川と つながっていたと思われる水路やいくつかの附属の建物の遺構も出土し、贅をこらした建物であったことが解ってきています。飛鳥川の水を利用し、サイフォン の原理で一定量の水を垂らすことによって時間を計りました。万葉集にも時報の鐘の音を聞く歌が収められています。

◆ 施設情報
〒634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥